エッセイ · 2025.01.10 · COFFEE AND TEA LTD 読み物
日本のコーヒー文化のはなし
読了時間 · 5分 · 山田 太郎
日本とコーヒーの歴史は、明治初期にまでさかのぼります。1888年、東京の上野に初めて喫茶店が開店してから、すでに130年以上。今や、日本は世界第4位のコーヒー輸入国となり、1人あたりの年間コーヒー消費量は約2.5kg (約200杯) にものぼります。
喫茶店のはじまり
大正から昭和初期にかけて、東京·神田·銀座·浅草を中心に「喫茶店 (きっさてん)」が広まりました。当時の喫茶店は、今でいうカフェの走りであり、文化的サロンでもありました。文人·芸術家が集い、議論を戦わせたのです。COFFEE AND TEA LTD も、日本の喫茶文化のDNAを受け継ぐ焙煎所でありたいと考えています。
スペシャルティコーヒーの波
2000年代以降、日本にもサードウェーブコーヒーの波が到来。産地·品種·精製方法にこだわったスペシャルティコーヒーが、町田·蔵前·清澄白河といったエリアを中心に一気に広がりました。COFFEE AND TEA LTD も、その波の中で生まれた小さな焙煎所の一つです。
日本式の抽出
日本のコーヒー文化を語るうえで欠かせないのが、「ハンドドリップ」の技術。Kalita·HARIO V60 などの抽出器具は、実は日本生まれです。COFFEE AND TEA LTD のヘッドロースターは、これら日本の道具を最も熟知した焙煎士の一人。日本の繊細な抽出文化と、世界のスペシャルティコーヒーを、つなぐ存在でありたいと思っています。
- キッサテンの文化 · 静かに飲む一杯の重み
- ハンドドリップ · 抽出する時間そのものが、味わう時間
- スペシャルティコーヒー · 産地から飲む人まで、繋がる美味しさ
- 茶との出会い · 抹茶·烏龍茶·紅茶と並ぶ、もう一つの「和」
COFFEE AND TEA LTD が思うこと
コーヒーとは、本来、農家の想い·焙煎士の技·抽出者の手間·飲む人の時間、そのすべてが繋がったもの。COFFEE AND TEA LTD は、その繋がりを大事にしたい。日本のコーヒー文化のDNAを受け継ぎながら、世界中のおいしい豆と茶を、全国の皆様にお届けしたいと思っています。
あなたの一杯が、ちょっと豊かになりますように。